トランペットは、時に柔らかく、時に力強い音で多くの人を魅力しています。
本稿では、そんなトランペットにおける有名奏者を紹介していきます。

桑野信義

「桑マン」の愛称で知られるプロ・トランペット有名奏者です。
タレントとしての顔も持つ桑野氏ですが、シャネルズ(後にラッツ&スターに改称)のトランペット奏者として鈴木雅之氏と共に日本の音楽界を盛り上げ続けました。
現在では氏のトランペットを聴く機会は減ってしまいましたが、かつての雄姿をまた見せてもらいたいですね。

アドルフ・ハーセス

トランペットを学ぶ前にアメリカ海軍に入隊していた経験を持つ、異色の有名トランペット奏者です。
ニューイングランド音楽院でトランペットを学ぶと次第に頭角を現していくようになり、シカゴ交響楽団の首席トランペット奏者になるとなんと53年間職務を全うして、シカゴ交響楽団を支え続けました。
ニューイングランド音楽院でトランペットを学ぶようになってからシカゴ交響楽団に入るまではわずか3年と短く、実力さえあればどんな経歴でも重用されるということを証明した点でも、偉大な奏者といえるでしょう。

ルイ・アームストロング

「サッチモ」の愛称で親しまれ続けたジャズ系のプロ・トランペット有名奏者です。
少年時代はピストルを発砲したことで少年院送致されるなど荒れた生活を送っていましたが、その少年院が氏の金管楽器奏者としてのルーツとなりました。
その後はトランペットとコルネットの奏者としてシカゴ、ニューヨークを渡り歩き多くの人の支持を受けることになったのです。
有名奏者になったのちも差別を受けたり苦しんだものの、その都度それを跳ね除ける素晴らしい吹奏を見せたことも、氏を語るうえで欠かせない要素といえるでしょう。

トランペットの有名奏者は世界中にいますが、どのような生い立ちがあろうとも能力さえあれば変わらず人を魅力することができるところに、トランペットの素晴らしさを感じますね。